2016/10 ドイツ・ミュンヘン
思い出し旅行記はじめます。基本は時系列に沿って書いていきます。
まずは2016年10月の頭に行った、ドイツ・ミュンヘンから。もう2年近く前の話なのでいろいろと今は事情が違うかもしれません、そのへんはお許しを~
この旅の目的はただ一つ、本場のオクトーバーフェストを楽しむこと。留学してから約1か月での弾丸旅行でした(下調べもほぼなしに行ったので、正直街のことは何がなんだかまったくわかっていないです)。往復夜行列車だったため、3泊4日の旅程も体感としては1泊2日でした。まだイタリア語も全然できず、駅の窓口で夜行列車のチケットを買うのも一苦労だったのを思い出しました。
行きはバスでシエナからフィレンツェに出て、フィレンツェSMNからヴェネツィアMestreまで普通の列車で行ったのかな。そこからEuroNightという夜行列車でミュンヘンHbfまで、だった気がします。帰りはミュンヘン~フィレンツェ直行の夜行列車だったんですが、行きは半端な乗り換えがあった記憶…(こうやって忘れるから旅行後すぐにブログを書くべきなんですよね!)。
夜行列車のなか(通路)はこんな感じでした。行きはベッドつきがとれず、6人掛けのボックス席で夜を明かしました。このときは友人3人と行ったのですが、私たちの他にドイツ国境付近から乗ってきた老夫婦も同室でした。スペースの余裕はないのであまりおすすめしません…
ミュンヘンの駅に着くと、早速のオクトーバーフェスト感。ワゴンで伝統衣装が観光客向けに売られていました。衣装を着て参加していた人たちは会場内でそこそこ見かけました。
早朝のミュンヘン。会場に向かいがてら、ミュンヘンの街を散歩しました。
ミュンヘン新市庁舎のからくり時計。
バルコニー部分(?)に花を飾っている建物が多かったのが印象的でした。イタリアではあまり見ない光景だったような。
それほどしっかり散策もできなかったのですが、この写真にうつっているあたりはヨーロッパでみた他の都市より建物の1階部分が低かった気がしました。こじんまりしているけど街全体としてきれい。
この日はいいお天気でした。いよいよオクトーバーフェスト会場へ。
街中がこのお祭り仕様でした。
かなり広い敷地のなかで、いくつもの大型テント(飲み食いの場)や遊園地のアトラクションが並んでいました。
そういえば我々も小さなジェットコースター(↑これ)に乗ったのでした。小さいからこそガタガタでこわかった。
一杯目、乾杯~。ジョッキ大きい。
おつまみに。ごはんメニューはそれほど多くなかった気がします。だいたい肉。
テント内はこんな様子でした。前にバンドがいて生演奏が流れている。乾杯の歌がはじまると周囲の人たちと乾杯します。わいわいたのしい雰囲気。ちなみにテントはビール会社ごとに設置されているので、お目当ての銘柄がある場合はその会社のテントに行く必要がある、という感じ。
1日目を引き上げ、泊まったのはミュンヘンの街から少しはずれたフライジングという街。今考えるとなぜこんな遠いところに泊まったのか…という話なんですが、旅行の計画を立てたのがあまりに直前で、立地のいいホテルはどこも高かったんだと思います。まだ旅慣れてないですね。でも写真のように、かわいらしい街でしたよ。時間がなかったので行けずじまいでしたが、現存する世界最古のビール醸造所なんかもあったみたいです。
2日目も飲みます。
これは地元の銘柄かな。
ドイツといえば!のこれも食べました。ザワークラウトおいしかったな~
ケースでまとめて頼めるのね…
夜もいい雰囲気でした。
最後はほろよいで駅までダッシュして電車に乗り込む。帰りはベッドに寝られたので助かりました。爆睡して起きたらフィレンツェについてました。
以上が留学して初めての旅行でした。またいつか行きたいな。あ、そういえばオクトーバーフェストって会期はほぼ9月なんですよ、オクトーバーなのに。未来のわたしも忘れていそうなので最後にそれだけ書いておきます。