2017/4 スイス・ローザンヌ
旅のきっかけ:イタリアから列車で行ける他の国へ行ってみたかった
旅の目的:スイスワインを堪能、世界遺産に登録されているレマン湖のラヴォー地区をみる
というわけで今回はシエナからずっと電車移動でした。フィレンツェSMN~ミラノチェントラーレはfrecciarossaで、ミラノ~ローザンヌはeurocityで。
謎のトラブルで遅れたものの、無事ローザンヌ到着!
掲示板がパタパタかわるタイプだった。ホームがA~Dで分けられていて、停車位置がわかるようになっていた(んだと思う)。イタリアでは見ない光景。
車窓から早速見えた、レマン湖沿いのぶどう畑。秋はすごくきれいだろうな~
ローザンヌはスイス第5の都市で、フランス語圏。スイスはフランス語・ドイツ語・イタリア語・ロマンシュ語圏の4つに分かれている(そしてこの4つが公用語)。国内で使われる言語がバラバラって、国民としてはどう感じているんだろうか。国に対する意識、きっと日本人とは全然違うんだろうなと想像することしかできない。そういえば語学のクラスでは一度もスイス人に会わなかった。
通貨はスイスフラン。物価はたしかに高かったんだけど、ユーロ以外になると途端に日本円換算が適当になって物価感覚が鈍ってしまい、どれくらい高いのか実際あんまりわかっていない気がする…(デンマークでもそうだった)
レマン湖すぐのホテルに泊まったので、ふらふら散歩でいい景色。
旧市街は丘の上に位置し(ローザンヌ駅もこっち)、湖畔から旧市街まではメトロで結ばれている。それほど大きい街ではないので移動はメトロを使えば事足りる感じ。 とりあえず旧市街のほうへ行ってみる。
大聖堂。花がきれいに咲いて、いい季節だった。
夕飯。スイスといえばチーズフォンデュ。ひとり用ポーションで出してくれるところがあってよかった。白ワインが結構きいていた覚えが。
スイス名物とされていたメレンゲ。メレンゲにそれほど魅力を感じたことはなかったけど、これはおいしくて感動した。クリームがまたおいしい。
翌日は電車に乗ってシヨン城へ。ローザンヌ~ヴェトー・シヨンで1時間くらい?
ヨーロッパのお城、宮殿にはあまりときめかないタイプだけど、ここは古城という感じでおもしろかった。
湖畔にあってロケーションが最高。
ローザンヌ方面に戻る電車で、リヴァーズという駅で途中下車。このあたりはずっとぶどう畑が広がる。
線路ぎりぎりまで。
こんなところでよくつくってるなあ…という
この地区でつくられているワインが試飲できるワイナリーがあるということで向かう。
お目当てのワイナリー
いくつかの銘柄から選んでサーブしてもらう。フランス語無理、英語も片言のアジア人が1人で行くと心が折れる接客ではあった(こっちも悪いんだけど)。
ワインはおいしかったので2本ほど買って帰りました。
ローザンヌに戻って再び旧市街地を散策。
街並みはこんな感じ。
大聖堂のなかも見学。
ホテルはこんなところだった。
というところで、スイス編でした。