意外と来ない夏

更新さぼってたら5月になっちゃった

 

4月に入って、ああさすがにサマータイムはじまったしあったかくなってきたなと思ったらいったん寒くなって、最近ようやくまた夏に近づいてきた感じです。日はかなり長くなったけど、まだ夏は来ないです。

 

更新してなかった間、あっという間に過ぎたかと言われると全然そんなことはなくて、ああしんどいとかなんとか言いながら一日一日、その長さを噛みしめて過ごしてきました。

留学プログラムとして学校に通うのはあと2か月で終わり。そのあとはパリオ観てから2週間ほど旅行して帰国します。飛行機も決まったので、いよいよカウントダウンですね。と言ってもたぶん来月半ばくらいまで、実感もなく、早く学校終わらないかな~って思いながらふつうに日常を過ごすんでしょうけど。

 

ちょこちょこ旅行したり国内で遠出したり、おもしろいことはあったんですけど、書きかけのメモばかり増えて何もまとまってない。もったいないからそれも成仏させたいけど、今回はイースター休暇中の旅行のことを。あ、最近日本語でちゃんと文章書いてなかったのでいつにもましてひどいかもしれない。これもリハビリです。

 

4月半ばに、フィンランドヘルシンキへ3泊で行ってきました。

フィンエアーの直行便でローマ~ヘルシンキ3時間半。

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機内で出される紙コップと紙ナプキンがマリメッコで早速テンションが上がる。

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今回はイッタラマリメッコなどのいわゆる北欧デザイン、かもめ食堂の世界なんかを楽しみにしつつ、今まで訪れたことのない文化圏に浸ってみようとフィンランドを選んだのでした。

フランスとかスペインだと、言葉もある程度推測できるし似た文化を持っているので、なんというかだいぶ慣れちゃったんですね。ここらで全然違う世界を見たいと思ったし、そうしたらまた新鮮な視点が得られるんじゃないかな~とうっすら考えてました。

 

そんなわけで、空港から近郊列車に乗って市内に向かう間も、言葉が全然わからなくてわくわく。アナウンスを聞いてわからないのはもちろん、字面を見ても全く見当がつかない。

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これが空港と市内を結ぶ列車。フィンランドで唯一イマイチに感じたデザインかもしれない、ファミマカラーだなって思っちゃったんだもの

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ちなみに、基本的にフィンランドでは、公用語であるフィンランド語とスウェーデン語の二か国語表記。通りの名前なんかも必ずふたつ書かれている。ヘルシンキ市内ではだいたい先に書かれるのがフィンランド語でそのあとがスウェーデン語になってるみたいですが、地域によって反対だったり、どちらかの代わりにサーミ語が入ってきたりするそう。

~そう。って誰からきいたんだよって思うかもしれませんが、実はかもめ食堂のロケ地は今、名前もそのままにレストランとカフェになっていて、わたしはカフェのほうにおじゃましてそこで日本人の店員さんとお話しできて、いろいろ教えてもらったのでした。

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カフェはこんな感じ。抹茶ラテをいただきました。

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フィンランド語の話をもう少しすると、伸ばす母音は”Aalto”みたいにふたつ重ねて表記するんだけど、ちょっとかわいいなと思いました。これ、わたしたちにとってはアアルトって読むのね、ってすぐわかるけど、英語話すひとたちにはなかなか理解できないらしい。母音がひとつかふたつかで音としての違いがわからないんだそう。

母音もだけど子音も重なってることが多い(ような気がした)ので、ひと単語が長いなあと。あとイタリア語はKってアルファベットは使わないのでほとんど見かけないんだけど、こっちではよく見たので、そんなところでも自分の知らない言語だということをはっきり感じました。

 

ごはんの話を少しすると、あんまり期待しては行かなかったんですけど、ふつうに美味しくいただきましたよ。

トナカイの肉を食べてみたり。羊肉みたいなくせはあったけど、わたしは好きでした。美味しかった。ベリーがふんだんに使われるのがいいですね。こういうベリーは山に入って採っていいことになっていて、採ってきたものを各家庭でジャムなんかにして保存するみたい。

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これはサーモンのスープ。粉雪が舞うほどに寒かったのでこれであったまった。そう、イースターの時期がだいたい冬が終わるころなので、イースターは春の訪れを意味するのだそう。イースター終わったくらいに夏用のタイヤに替えるらしいよ。それなのにめちゃくちゃ日が長いからもうわけわかんないよねえ…。21時くらいに夕飯食べ終わって外に出てもまだ夕方くらいの明るさ。

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かもめ食堂にも出てくる本屋さんに入っているアアルト・カフェで食べたシナモンロール。大きい。

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アアルトってフィンランドの人か~と思ってその建築も実は楽しみにしていた。これがそのアカデミア書店。

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自然光が柔らかく入ってきていい感じ。

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これもアアルト設計の、stora enso headquarters

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アアルトのもののみならず、何気ない建物がしゃれていていいなあと散歩しながら。

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新古典主義的な建物と、モダニズム的な建物が混在しているんだけど、圧倒的に後者が美しかったなあとわたしは思いました。なんか前者ははりぼてのようにさえ感じられてしまった。きれいなんだけどね。

日本にもこんな素敵なモダニズム建築がたくさんあったらなあ、そしてそれがちゃんと残ったらなあ(こっちが問題)と思わずにはいられず…

 

長くなったので、後編に続きます

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