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お祭りのこと

パリオコントラーダに関するあれこれを少し学びました。

コントラーダとは…
シエナの旧市街は17個の地区にわかれており、その地区をコントラーダと言う。早い話が町内会みたいなもの。自分のうまれたコントラーダに一生属していくもので、その儀式としての洗礼もあるそう。コントラーダはそれぞれ動物などのモチーフを持っている(ワシとかいもむしとか、森とか)。

パリオとは…
シエナで年2回行われる、17世紀くらいから続くお祭り。コントラーダ対抗の馬のレースという感じ。カンポ広場に土をひいて競馬場のようにして、そこをいちばん最初に3周した馬のコントラーダが勝ち。1回のレースで17のうち10のコントラーダが出場する。勝ったコントラーダにはパリオという優勝旗が贈られる。シエナの人々は(特に男性?)、多くのイタリア人がサッカーに熱狂するのと同じような熱量で毎年パリオにのぞむ。

これでどこまで伝わるかわかりませんが、このへんの文化、知れば知るほど興味深いんですよ…!!

このパリオというお祭り、世界中から観光客が見に来るような盛大なもので、何ならシエナの人々は1年中パリオのこと考えてて、今9月ですが、8/16のパリオで優勝したコントラーダが土日にまだ優勝パレードとして街を練り歩いてるんですよ!すごくないですかこの熱量!?

あとは、隣り合うコントラーダは敵対関係にあって、レースのときに邪魔しあったり他のコントラーダと協定結んだり、とか!
今年2回のレースどちらも勝ったコントラーダ(雌狼のコントラーダ)は、優勝したのがだいぶ久々で、長く優勝できないと老けていくみたいに言われて、それで優勝できると生まれ変わったということになるらしく、雌狼のコントラーダの人々は今パレードのときにおしゃぶりを身につけて街を歩いている、とか!

この設定(と言ったら怒られそうだけど)の細かさ、燃える………

今日は普段公開されない、コントラーダが各々持っているという礼拝堂と博物館を見せてもらう機会があり、非常に面白かったです。羊のコントラーダにお世話になりました。コントラーダが持つ博物館は、歴代の優勝旗(著名な画家に依頼して描いてもらう立派な作品)や騎手の衣装などなどを保管しており、パリオに優勝したコントラーダが優勝したその日だけ公開してくれる、つまりその日以外は一般公開されないものらしいです。きっと羊のコントラーダの博物館を見られるのも、一生に一度だったんだろうな…としみじみ。来年の7/2のパリオは絶対見に行くので、そのときどこが優勝するか、今から楽しみ…!

町の守護聖人に捧げる宗教的なお祭りであり、世俗的なお祭りでもある、というのが、シエナパリオです。
こういう土着的な文化を、子どもから大人までみんなが大事にしているのは素敵だな~~

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